12時間運転劇 無事ストーンリバー到着‼️
11月1日
昨日の昼間、12時間戦うためにゆっくりソファーで寝るはずが、寝付けずダラダラしているだけだった。
この嫌な体のだるさで12時間戦う気力が。。とほほほ😢
だがそんな泣き言は言ってられない!
前日練習のために気合い気合い!
いざ出発‼️
運転しだすと、意外といけそう^_^
ナウシカは着々と寝る準備😓
そして走りだして30分もしないうちに爆睡😒ナウシカが寝たので、ワシはSAでレッドブルとオロナミンCとガムを買って1人の戦いに備える‼️
レッドブルを一気に飲んで、ラージアイランドくらいは余裕で通過と思ってたら意外に遠く感じてなかなか着かない💦
ラージアイランドICまで3時間!
この時点で4分の1時間😨
ラージアイランドを通過するころから眠気と疲れが出だしてどこかで仮眠をとろうと決めた。
あとヒルマウンテンまで1時間。
そこまで頑張っていきたい!
ヒルマウンテンに4時頃到着。
どんどん外は冷えこみ車内は暖房を入れないと寒いくらいの気温になっていたのでナウシカに敷いていた電気敷き毛布のスイッチを入れてあげた。
ワシは仮眠なので寝袋も着ないで毛布一枚で速攻熟睡。
目覚ましを5時20分にセットしてたので目覚ましで目を覚まし、だるい体にムチ打って運転席に移動!
残り8時間!さぁ気合い‼️
ここからは、強い眠気に襲われることなく無事にストーンリバーに到着した。
ナビの12時間運転予定をはるかに下回る。
睡眠時間を除くと9時間くらいで到着していた。
到着時間はちょうど正午!
ジョリパスがあったから、ナウシカを起こしてジョリパスでブランチ。
地元で食べるジョリパスと比べて、な〜んかまずく感じた。
13時〜17時まで前日の練習コート解放時間で行ってみると誰も来ておらず、大会レフリーに連絡したら自由に使ってもらっていいと言うことで早速着替えて練習!
ニューボール2球を使って練習開始!
1.100球ラリー
2.ナウシカからサーブのポイント
3.鬼コチからサーブのポイント
4.ボレー対ストローク
5.スマッシュ
練習は3までは順調に進み、2時間くらいのところで
もうやりたくない態度を見せ始める。
普通クラブチームでの行動ならコーチが終わりと言うまで、どんなにきつくても同じチームメイトが頑張って練習していたら、キツイからといって態度を変えたりはしないはず。
なんのためにここまできて前日練習をしいるのか、ワシは本気で腹が立ってきた。
今回だけのことじゃなく、毎日がこの繰り返し😤
4の練習に入ると全く集中することなく、適当にボレー。最初の球出しもバックにやったり、深くやったりとこれまた適当!
きつそうにしてたので時間を15分に決めて4の練習を開始したけどこのありさま。
しかし態度があまりにひどかったから「時間を30分延長する」と言ったら更に目つきまで悪くしてきた!
ボレー対ストロークの練習はテンポよくノーミスで50回くらい続けたかったが、10回も続かない。
鬼コチがキッチリ返してあげても、あいつはわかってないし(わかってないの説明。ラリーは片方が上手いとそれなりに繋がること)適当にボレーするものだから鬼コチは走らされて打たないといけない。
またそれにもキレて、次から走らされたボールはナウシカ側のフェンスにめがけてロブ。
そこで数はまた0からスタート。
怒り狂って、いつものごとく発狂したかったが周りに他に練習している方もいたのでそう言う訳もいかなかった。
イライラしながらでも、やり続けてたら往復10回終わり、結局4時半くらいまでボレスト。
その後はスマッシュをすぐ終わらせて練習終了!
何が言いたいかは、最後繋がったときの集中力を最初からやってほしい。
ただそれだけ!
これがなぜできないのかが謎。
他の子は楽しくテニスを一生懸命にやってるようにみえる。
ナウシカにも毎日の練習を集中力や、やる気を持って一生懸命に取り組んでほしい。今できる最大限のことをやってあげてると思うからそれが当たり前にならず、練習で返すことができるように努力してほしい。
今日は明日に備えて身体を休めよう!
ストーンリバーは温泉で有名。
温泉街に直行♨️
明日は頑張ろう‼️
11月2日
決戦 初日 ザルバーカップ‼️
今、7時9分ナウシカはまだ爆睡!!
昨日の夜中も冷え冷えで途中ワシは何回か目を覚ました😓
5時ごろにあまりにも寒くなって電気敷き毛布のスイッチをオン。
ナウシカも足元が寒かったらしくて目覚ましぶつぶつ言ってまたすぐ爆睡。
ワシは6時には起きて会場の近くにコンビニがあったのでそこに車を移動。
試合のときは、コンビニでジュース、お茶、朝昼ごはん、お菓子、クーラーボックスに入れる氷を買って会場入りする。
会場のウィッシュ ヒル コートは丘の上にあり海がみえてとても気持ちがよい景色。
空気も抜群。
7時30分になったらナウシカを起こしアップ開始!
いつものごとく少しでも寝かせてあげようとギリギリに起こす。
しかし、いつものごとくナウシカはお構いなしのゆっくり準備!
またその遅さにいつものごとくキレはじめる。
このルーティーンを解消したい🤮
ラダーを使ってアップ
1.駆け足(前)
2.駆け足(横)
3.けんけん(前)
1つ飛ばし
2つ飛ばし
4.けんけん(横)
1つ飛ばし
5.両足ジャンプ
1つ飛ばし
2つ飛ばし
6.サイドステップ
1つ飛ばし
2つ飛ばし
3つ飛ばし
7.クロスステップ
1つ飛ばし
2つ飛ばし
8.パラレル(前)
9.パラレル(後)
10.1イン2アウト
試合前は必ずやるようにしている。
ラダーが終わったのが8時15分。
8時〜9時練習コート解放。急いで本部に行ってコート受けして練習やらないとって普通は思う。
「おまえ、早く用意して本部に行け!」「遅い、はよせ〜〜!」「あと何分かかるんや」って聞いたら、『あと、10分』って平気で答えやがった!
まじでキレる!
そんなんで試合は集中できるはずはない。
親子で試合直前の準備をする難しさだ!
ワシは地元で開催される試合は会場まで送り届けるだけか、交通機関を使って1人で行かせるかのどちらかにしている。
何が正解か全くわからない、手探り状態!
今回でまた改めて感じる。
「ナウシカ、打ってくれる相手がみつからなかったら呼びにこいよ」と言って本部に送り出した。
練習する相手がいないのに、受けつけから帰ってこない。
叱られたから、来ないのか?
鬼コチを、なめてるのか?
報告すらしないこと!それは親だからしなくてもいいと言うレベル。
テニスクラブのコーチに報告しなければ、クラブを辞めないといけなくなる。
テニスを強くなりたくてクラブに通っている子達の気持ちはわからないだろう。
1試合目は8-3で勝利。
ノース スノーマウンテンで4位くらいの子だった。
2試合目は7-9で敗北。
ウェストサイドで4位くらいの子だった。
試合は良い緊張感があり、ここまで来たかいはあった。
だけど。負け!
ナウシカの戦いは強く打って相手を翻弄する。
のが基本。
序盤、3-0になった。
ここまでは、相手は完全に翻弄されペースをつくれないでいたと思う。
しだいにナウシカのボールに合ってきて、振られたボールもロブでしっかり繋いでくる。
フットワークが素晴らしい。
ロブ合戦になると、ナウシカのリズムが崩れ相手ペースになる。
スコアは3-4で逆転されていた!
ナウシカはふあふあロブを右に左に打つがコースもあまく、スピードも落としているから全てロブで返される。
相手は完全にミス待ち状態!
ナウシカはまんまと相手の作戦にハマっている。
この相手に勝つには。
1.絶対に繋ぎまけないこと!
2.自分を信じて打ち続けること!
3.作戦を変え、オープンコートにアプローチし前に詰めてプレッシャーをかけること!
もちろん、サーブをいいリズムで打ててる条件で!
ナウシカから5-7になったあたりから、1番をやっている感じが遠くからみてわかった。
しかし7-8で相手はさらに集中力を上げてきた。サーブをしっかり入れてきた。
ナウシカの連続リターンミス!で 0-30
ここで試合終了‼️
この対戦相手には後ろでゆっくり繋ぐだけではもう楽には勝てない。
しっかりアプローチを打って前でプレッシャーをかける。
ラリーに緩急をつける。
もっと引き出しを沢山使えるようにならないと、頭のいい子には簡単に勝つことはできない!
試合終了後、30分くらい経って戻ってきた!
この30分の間はなに?
友達とペラペラおしゃべり。
ワシが待っているのに、お構いなし。
ワシは真剣にキレた‼️
普通、試合報告は必ずコーチ、監督に一番に報告しなければいけない。
4年生から試合に出させてきて、この報告義務を知らないではすまされない。
アップからいや、昨日の前日練習から、態度が悪い!
最後の決めては報告もしないでお友達とペラペラ!
帰りの車で、怒鳴りまくり!
一番大切にしている携帯をとりあげようと「携帯かせ‼️」と何度も怒鳴った。
車の中は戦場になり、運転しながら後ろにペットボトル、ティッシュケース、ゴミ、片手で掴める物を、運転しながらナウシカに投げつける!
それでもナウシカは携帯を渡さない。
ナナオーから高速に乗っているので、どこかのSA
で無理矢理、取ろうと思った。
ノーエーツーパーキングエリアで事件は起こった‼️
サイドドアを開けて、車に乗り込もうとしたらナウシカの奇声‼️「ぎゃーギャーぎゃー‼️」
この声に負けたらダメだと思い、さらに踏み込んだら、ハイエースのバックドアを中から開け靴下のまま逃げだした!
15時くらいで海沿いのパーキングエリア!
風が強く、曇りで日差しがでてない。
なにを言っても携帯は絶対に渡さない。
近くには温泉街もある観光名所!
温泉に来たひと、ツーリングのひと!
土曜日ともあってかなりお客の多いいパーキングエリアだった。
そこに1人テニスウェアを着た女の子が靴を履かないで突っ立てる。
ちょっと異様な光景。
ワシが追いかけて無理矢理捕まえてもわーわー騒ぐのはわかっているし、気がどうかなってしまうのも心配で、無理矢理はできなかった。
ワシの作戦は、車に鍵をかけ🗝携帯を渡したら車に入れてあげる作戦にした。
15時ごろから始まった戦いは、2時間たっても終わらなかった。
いろいろな人に変な目で見られても、ナウシカは車の横に立ち尽くしていた!
あまりにも寒すぎて、バックドアを「ガチャガチャ」しだした。
ワシはバックドアを開け、「携帯を返しなさい!返したら入れてやる!」と何度も大声でそのあたりにいる観光客にわざと聞こえるように叫んだ!
叫んでる声が少し裏返ったところでナウシカは少し苦笑しやがった。
あの笑いは許しが欲しくての笑いなのか、バカにしての笑いなのかはわからん。
寒くて震えてたし、目には涙を浮かべていた。
だけど携帯は渡さなかった。
仕方なく、上着とジャージの下を外に投げてやった。
そこから30分くらい縁石に座り込みジッとして返す気配はない。
どうしようもなく、また外に出て大声で叫んだ!
しかし全く効き目なし。
最終手段‼️
思いついたのは…警察に連絡をしてこの状況を打破すること!
「ナウシカに警察に連絡するぞ!」と言ってまず脅したが、脅すだけだと携帯を渡さなかった。
次は本当にかける。
ついに110番にかけてしまったのだ!
警察に連絡なんて生きてきて初めてのこと。
まず、状況説明。
名前、連絡先、場所、もう一度現在の状況を説明。
この時点でナウシカは警察にビビって泣きなら、「携帯返したよ」と何度も言っていた。
車の助手席の窓を開けておいたのでそこから携帯を投げ入れてた。
ワシは携帯を渡してくれたから、警察はどうでもよくなった。
しかしそうはいかないみたいだ。
一度警察に電話したら最後。
警察の取り調べが終わるまでその場所から動けないらしいのだ。
電話は序ノ口で、電話が終わるとそこの場所まで警察官が来るらしい。
800キロの道のりを今から帰ろうとしてるワシからしたら、携帯は手元にあって、ナウシカも車に乗り込んでる。
警察の取り調べは本当に時間の無駄に感じるから、このまま帰りたい。
そう思った。
30分待って警察官に取り調べをうける。
免許証、職業、現在の状況をまた説明。
ナウシカが携帯を渡してから、1時間近くなる。
ワシは警察官にこの現状をお話ししてる間イライラも落ち着いて、すこし冷静になれた。
警官が親切な方達だったこともありいろいろ考えることができた。
あのまま、ナウシカが携帯を渡して高速を飛ばして帰っていたら、もしかしたら事故にでもあっていたかもしれない。
そう思うと、警察を呼んで冷静になるように亡き妻がそうさせたのかもしれない。
警察と別れた時間は19時になろうとしていた。
今から800キロ😩